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 第8回大会のご報告

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今からはじめる国語デジタル教科書の活用
 タブレット端末の導入と共に,開発・普及が進むと考えられている学習者用デジタル教科書。しかし,まだ市販されていないこともあり,それがどのようなものなのかを体験している先生方は多くありません。そこで今回は,国語の学習者用デジタル教科書を実際に使いながら,「紙の教科書との違いは何か」「どうやって紙とデジタルを組み合わせるのか」などを体験的に学んでいきました。

ワークショップの流れを紹介します。
学習者用国語デジタル教科書の機能及び実践事例の紹介  
学習者用国語デジタル教科書の機能及び実践事例の紹介
 はじめに,講師の中川先生から,「学習者用デジタル教科書とは何か?」「指導者用デジタル教科書との違いは何か?」などの話題提起を通して,本ワークショップのねらいをご説明いただきました。
 その後,講師の石川先生から,学習者用デジタル教科書を使った具体的な実践事例をご紹介いただきました。

それぞれのグループに分かれてのワークショップ  
それぞれのグループに分かれてのワークショップ
 各グループにて,活用を検討する単元を決定した後,
  • どのような力をつける指導を行うのか?
  • デジタル教科書のどの機能に注目するのか?
  • 学習活動をどのように設計するのか?
などを,学習者用デジタル教科書を通じて,議論していきました。

 
各グループからの発表
 各グループで,「授業のねらいに迫る」効果的な学習者用デジタル教科書の活用を発表していただきました。教科書紙面への書き込み画面を電子黒板へ送信しての比較やワークシートデータへの相互コメント,思考ツール等を活用し,アナログだけではなかなか難しい,思考の発散や深化が図れる活用発表をしていただきました。
【講師の先生のひとこと】
中川一史先生  
中川一史先生
 現在,タブレット端末はどんどん学校に導入されてきています。
 その中で,紙の教科書とどのように役割分担をするのか,題材を考えながら検討してみました。
 きらりと光る活用場面を追究しつつ,アナログな教材・教具の方が気軽にできることの再確認をしていくことが重要です。ぜひ今回のワークショップをきっかけに,さらに活用場面の追究をしていっていただければ幸いです。
石川等先生  
石川等先生
 ほとんどの先生が,今日初めて学習者用デジタル教科書を触ったにもかかわらず,子どもたちの新たな学びを実現する,予想外の活用方法をされていました。改めて先生方がもつ底力に驚かされました。