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 第6回大会のご報告

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ワークショップC/教科書に学ぶ新聞の読み比べのポイント
 学習指導要領に 「新聞」の文言が入り,多くの教科で「新聞作り」が取り上げられるようになりました。ワークショップCでは,元新聞記者へのインタビューをもとに,参加者が記事を作ります。活動を通して,端的に理解させる記事作りや読ませるための編集のコツなどを学びました。

ワークショップの流れを紹介します。
取材の達人になる  
取材の達人になる
 インタビューをして記事を書く活動の前に,
"インタビューの・・・いろは"について学びました。 準備の際に気をつけること,メモの取り方など,一つ一つ確認していきます。「インタビューでは,『何のために』『何を取材するのか』をはっきりさせておくことが大切。」とおっしゃる植田先生のお話にみなさん熱心に耳を傾けていました。
赤池さんにインタビュー①  
赤池さんにインタビュー①
 いよいよインタビューです。 「こんな感じで〜」という見本も兼ねて,まずは,植田先生が代表質問をします。 これまでは,取材をする側にいた赤池さん。今日は取材をされる側にいます。「記者になろうと思ったきっかけは?」「もっとも印象に残っている取材は?」「どんな子供だった?」などの質問に,丁寧に答えていました。
赤池さんにインタビュー②  
赤池さんにインタビュー②
 赤池さんの人生が少しわかってきたところで,今度はグループに分かれて,質問を考えます。グループで一つに絞り,代表者が質問をしました。
 〈グループから出た質問〉 「事件や事故などを記事にするときに気をつけていたことは?」 「小学校のときに好きだった教科は?」 「記者を辞めたいと思ったことは?」 など
記事にまとめる  
記事にまとめる
 記事にする際のポイントや注意点を臼井先生から説明していただきました。その後,聞き取りメモをもとに,赤池さんを紹介する記事を書く作業に入ります。朝刊二紙にある人物紹介欄を参考にし,自分が感じ取った赤池さんの姿を文章にしていく参加者の先生方。 限られた時間の中,真剣なまなざしで原稿用紙に向かわれる姿が印象的でした。さあ,どんな記事が生まれるのでしょうか。
互いの記事を読み合う  
互いの記事を読み合う
 書いた記事は,グループ内で交流し,全体で発表を行いました。「いやー,うまいね。」とうれしそうな赤池さん。みなさんの記事の仕上がり具合にご満悦の様子。 そして,最後に……ワークショップに参加されていた,現役の新聞記者の方に記事を披露していただきました。読者の心をぐっとつかむその書きぶりに,大きな拍手が送られました。
【講師の先生のひとこと】
赤池 幹様  
赤池 幹様
 俎板のミミズ,食えないヤツ(私)をどのように調理して400字の紹介のコラムを書くか。インタビューで素材の持ち味をつかみ,短時間で書き上げた教師の力に感服した。素材がコイならもっと腕が振るえたに違いない。
臼井淑子先生  
臼井淑子先生
 記者の話を聞いた子供たちは,伝えることについて考えるようになります。皆様はいかがでしたか。先生方のプロ顔負けのコラムに,今も感動が残っています。新聞作り指導のノウハウをお伝えできず,心残りです。
植田恭子先生  
植田恭子先生
 毎日の営みがインタビューによって成り立っており,「問う」ことは,自己と「対話」すること。 参会された皆様の記事から,ことばのもつ力や重みを実感いたしました。